仔犬を飼うにあたってのしつけや飼い方に関する紹介です。
これからワンちゃんを飼おうと思っている方、飼いたいと思っている方に
ワンちゃんを飼うにあたって飼い方などをご説明しています。
仔犬の飼い方について
how to keep a dog and upbringing
飼う前に一緒に暮らす覚悟をしましょう
犬を飼うことによる金銭的、散歩や世話などの肉体的、時間的な負担もあります。また見てくれる人がいなければ、 旅行もしづらくなります。そして10年以上は家族の一員としていっしょに生活する覚悟も必要です。 実際に購入する前に、いろいろなことを考えてから飼うことを決めましょう。
仔犬を飼うのに必要な物は?
仔犬を飼うことを決めたら、子犬が家に来る前に必要なものを揃えておきましょう。食器、ドッグフード、ハウス、トイレ(トイレシート)、首輪とリード、ブラシ、おもちゃ、キャリーバックなど。必要なものから揃えていきましょう。
お掃除と安全点検の確認をしましょう。
仔犬が来る前に、仔犬を迎え入れる準備をしておきましょう。お部屋のお掃除をしておくのはもちろんですが、ワンちゃんは、好奇心旺盛です。そのため、何でも口に入れてしまったり、物を噛んでしまったりすることがあります。そのためにも、画鋲やボタン等の小物や電気コード等の配線類を噛んでしまわないようにしておくことが必要です。
予防接種は忘れずに受けましょう。
ワンちゃんの狂犬病やフィラリア、病気等の予防をするためにも動物病院で、ワンちゃんの予防接種を受けましょう。また、当店のワンちゃんはすべて5種混合ワクチン1回接種済みで、健康管理には常に気を配っております。
去勢と避妊手術
去勢手術をすると、オスは縄張り本能や攻撃性が弱くなります。また前立腺や精巣の病気にかかりにくくなります。メスの不妊手術は発情期の出血をなくし、また子宮や乳腺などの病気にかかりにくくなります。繁殖するつもりがないなら、手術をしておいた方がいいでしょう。5~6ヶ月ごろから手術ができるようになりますが、獣医さんと相談して決めてください。
仔犬のしつけについて
how to keep a dog and upbringing
何事も最初が肝心!
犬といっしょに楽しく暮らすために“しつけ”は必要不可欠です。しつけは犬が家に来た日から、といっても、まずは触られることに慣れてもらうため、優しく触ったり、トイレの場所を教えることからはじめます。ワンちゃんは、上下関係・主従関係がはっきりしてこそ安心して楽しく暮らせます。そのためにもしつけはしっかりとやりましょう。
ほめてしつける
しつけの基本は、犬にやっていいことと悪いことを覚えてもらうことです。そしてやり方は「ほめる」こと。もし犬がいけないことをしていたら、その最中に短い言葉で叱ります。大切なのは、いけないことをしている時にタイミングよく叱ること。タイミングを逃すと、犬はなぜ叱られているのかが分からなくなってしまうからです。また何かが上手にできてほめるときは、優しい言葉をかけたり、撫でてあげましょう。もちろんほめる場合もタイミングは大切。タイミングよくほめられると、犬は喜んで覚えようとします。1叱ったら、9ほめるくらいで優しくしつけをしていきましょう。
飼い主はリーダーに
犬は集団で生活し、上下関係を重視する動物です。そのため飼い主をリーダーだと認めれば、しつけもスムーズにできるようになります。犬にとってはリーダーに服従するのはあたりまえのことですし、服従し、ほめられることが喜びなのです。逆に甘やかして育ててしまうと、犬は自分がリーダーだと勘違いしてしまいます。 そうなると言うことをきかないだけでなく、自分の優位性を示すために噛み付くこともありますので、どちらがリーダーなのかは、しっかりわからせる必要があります。
飼い主がリーダーになるためには
1.名前を呼んだり犬と話す時は目を見る。ほめる・叱る時も同様。
2.命令や叱る時には、常に毅然とした態度で
3.ワンちゃんに触る際、嫌がられずに触れられるようにする。
4.リーダー屈服した態度となる仰向けにする。
5.おやつなどのごほうびは、命令に従ったときだけ
6.出入り口は、必ず飼い主から先に
7.遊び道具は飼い主が管理する。
8.一緒のベッドや布団で寝ない。
トイレのしつけについて
最初は叱らず、覚えてからの粗そうはその最中に叱るトイレのしつけは、家にやってきたその日から。最初はトイレに連れて行って、「トイレ」と声をかけて排泄を促しましょう。またはじめのころは、子犬が失敗しても叱ってはいけません。叱ると隠れて排泄するようになってしまいますので注意しましょう。